娘たちの白髪

2018年01月21日

 正月に子どもたちが、帰省した時のこと、長女と次女が何だかしみじみと話している。「最近、まつ毛に白髪を発見してショックだった。お姉ちゃんはどう?」「まつ毛も眉毛もよ、髪染めも大変。若白髪の家系だから仕方ないかもね」など。長女は昨年の十二月に四十六歳になった。次女は来年の三月で四十一歳。

 「確かに若白髪の家系かもね。私も四十歳の頃は染めていたわ。七十を過ぎて、もう髪染め止めたいんだけど、そうするといきなり老けちゃうみたいで迷っているの」と私。「お母さんはまだ染めていた方がいいよ」と娘たちからエール。

 実は先日、美容院に行った時、店長から「もうほとんど白髪ですよ。カラーはやめてベリーショートにしたら、逆にカッコいいですよ。昔、似合ってたじゃないですか」と言う。三十年通う馴染みなので本音を言ってくれたのだが…。確かに白髪がかえっておしゃれで個性的な人もいる。芸能人なら草笛光子さん、中尾ミエさん。俳人だと宇多喜代子氏等々。

 昔、義母に「八十歳になられたんだし、もう白髪染めはやめられたらどうですか?その方が顔全体が柔らかい雰囲気になると思いますよ」と言ったことがある。「そうかねぇ」と少し迷っていたようだが、しばらくして髪染めをやめた。ショートでもすべて生え変わるには一年はかかる。ずいぶんはっきり言ってしまったものだと、今になると反省。四十代の頃遠かった八十代も、すぐそこに見えている。見かけの若さより中身の充実の方が大切だとは思うけれど。

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